こんにちは、AB夫(えびお)です。
今回ご紹介するのは、アニメ『ブギーポップは笑わない』第7話です。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
第6話では、スプーキーEと綺が何かしら繋がっていることが分かりました。
謎の多い綺ですが、どうやら統和機構とかいう組織の合成人間っぽい感じ。
そんな彼女は正樹に本気で惚れ始め、スプーキーEから彼を守ろうと考えるのでした。
あーーーー、
影がある女の子って僕は好き。
ま、ただのメンヘラって言われちゃうこと多いですけどね。
さあ、第7話の始まりです。
アニメ『ブギーポップは笑わない』第7話|あらすじ・感想

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
綺が裏路地に薬の売人たちを連れ込み正樹が懲らしめる。
綺と正樹はブギーポップごっこを続けていた。
「あなたのおかげで100人近い人が薬に侵されずにすんだ」
綺に褒められて正樹は照れてしまう。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
怪我をした正樹を見て綺は深刻な顔をする。
「ごめんなさい、私のせいで……」
大したことはないと正樹が言っても綺は謝る。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
彼らがブギーポップごっこを始めて二週間が経っていた。
正樹がまだ続けるのか聞くと、「何でも好きなことしていいよ」と綺は言う。
「じゃあしばらく続けようか」
正樹は綺のためにブギーポップごっこを続けるのが賢明だと考えた。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
正樹と分かれた帰り道、スプーキーEから電話がかかってくる。
「まだブギーポップがかからない」
正樹の演じる偽のブギーポップは、本物をあぶり出すための罠だった。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
遊園地の展望台から指示を出すスプーキーE。
そこに部下から様々な報告が上がってくる。
スプーキーEは、あの時ブギーポップが言っていた言葉が気にかかる。
「僕は再出現したイマジネーターを追っている」
スプーキーEはイマジネーターの正体を掴めば……と考えた。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
監視カメラに衣川琴絵が遊園地に入ってくる姿が写っている。
そこは彼女が落ち込んだ時に来る秘密の場所。
琴絵は末真から飛鳥井に近づかないように言われていた。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
そこで彼女は飛鳥井と初めて会ったときのことを思い出していた。
「私が仁兄さんと初めて会ったのは五歳のときだった」
その時は飛鳥井の父が琴絵の父に、金の無心にやってきていた。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
別の日にやってきた飛鳥井と父は、もう金の心配は無いと言う。
絵画の目利きで商売を始めた、それを飛鳥井にまかせていると。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
夜、目を覚ました琴絵は、庭で空を見上げる飛鳥井を見つける。
「雪でも降らないかなと思って」
ちょっと子供っぽいかなと思うけど、と言って飛鳥井は空を見上げ続けた。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
それからしばらくして飛鳥井の父が亡くなった。
不審死だったが証拠がなかったので死因不明と処理された。
飛鳥井は琴絵の家の養子になることを拒んだ。
琴絵は兄弟にならずにすんでホッとした。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
仁兄さん……とつぶやく琴絵。
「ほお、それがお前の男の名前か」
スプーキーEは琴絵にいきなり襲いかかる。
琴絵の名前から、彼女がこの遊園地の持ち主であることを知ったスプーキーEは、財布からカードを抜き出し何かを企む。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
ライブハウスに来た琴絵は、スキンヘッドの男にイマジネーターを知っているか聞く。
イマジネーターと聞いて声を荒げる男。
彼の仲間がイマジネーターに変にされたと言う。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
情報料を払うから詳しく教えろ、と言って琴絵は男とバックヤードにやってくる。
男は現場を見た仲間から何が起こったのか聞いた。
「そいつは大勢の相手をふっとばした、しかもふっとばされた奴を仲間に変えた」

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
「イマジネーターというのは人に何かをして、自分のサイドに引き込んでしまう」
琴絵は聞いた話をまとめる。
そして男の前に大金を投げ、「これで人を集めてイマジネーターを狩れ」と言う。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
正樹が出かけようとすると凪が呼び止める。
凪は正樹のことを疑っていた。
「強いからって調子に乗っていると大怪我するって言われなかった?」
正樹は凪の言葉を受け止め、出かけていった。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
喫茶店で待ち合わせていた綺のもとに向かうと、そこに琴絵がいた。
学校の先輩と紹介された琴絵は、正樹がブギーポップだと言うことを知っていた。
「私も力になりたいと思って」
そして琴絵は、ブギーポップをやめたがっていた正樹に続けるように言う。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
正樹は綺の手を取り喫茶店から出ていく。
「何をされた?」
二人の関係を心配する正樹に、綺は「衣装を見られた」と話す。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
この日のずっと前、綺の部屋で琴絵はイマジネーターの事を話す。
大勢の人間を使ってイマジネーターを狩る、その管理を綺にするように命令する。
── 最後にあの小僧と交配可能か試せ
それを聞いた綺は、正樹はもうブギーポップをやらなくていいと安心する。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
詳しいことは話せない、「とにかくブギーポップはもうやめましょう」と言う綺。
「そうだね、君はもう関係ない。これからは僕一人でやる」
── 正直に言ってほしかった、君だってやりたくなかったんだろ?
正樹は綺の前から姿を消した。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
正樹を追いかけようとする綺の前にスプーキーEが現れる。
「しばらくしたらブギーポップの変死体が上がる」
それは正樹を殺し、ブギーポップがただの失恋男の馬鹿な行動として晒す計画だった。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
やめてくれとすがる綺にスプーキーEは電撃を食らわす。
── 統和機構もお前を見捨てている
「お前は俺の道具にすぎないんだよ」と高笑いするスプーキーの声を聞きながら、綺は意識を失った。

出典:©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会
「僕はバカだ」
正樹は綺と過ごしてきた時間を思い出していた。
何か裏があるはずなのに、ただ楽しかったから考えずにいた。
── だから、それが分かるまで僕は続ける
アニメ『ブギーポップは笑わない』について詳しく知るにはこちら!
コミックス情報