今回ご紹介するのは、アニメ『HERO MASK』第1話です。
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アニメ『HERO MASK』第1話｜あらすじ・感想
出典：© フィールズ・ぴえろ・創通/ HERO MASK製作委員会
祭りの中、マスクをかぶった人々が街を練り歩いている。
その中でジェームズ・ブラッドは、ある重要参考人を追っていた。
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目につけたコンタクから本部に情報を送るジェームズ。
彼は、ターゲットの3人だと確認する。
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ターゲットはジェームズに気づくと走って逃げだす。
それを追うジェームズは、花火の音に曲げれて発砲する。
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3人のうち二人を狙撃するが、残りのひとりは車を盗んで逃走してしまう。
ジェームズも車で追跡を開始。町中でカーチェイスを行う。
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このままではパレードの人混みに突っ込んでしまう！
その時、ジェームズはターゲットの車に体当たりして、川に自分の車ごと突き落とした。
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心配そうに川のを見下ろす人々。
すると、ジェームズがターゲットを抱えて川面に顔を出す。
「こちら、ジェームズ・ブラッド、任務完了！」
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SSCに戻ったジェームズを出迎えたのは、エドモンド・チャンドラー。
エドモンドは、ジェームズの無茶な行動を諌めた。
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彼は、ジェームズがGPS弾を発砲したことに怒っていた。
「これは俺が開発したんだから、俺が黙認したと思われるだろ！」
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「荷物を取って家に帰る、見つかる前にな」
そう言うジェームズの前に現れたのは、上司のレノックス・ギャラガー。
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「参考人は傷つけちゃいけない」
そう言ってジュームズの行動をたしなめるレノックスは、彼の能力の高さを認めつつも、周りの人間を危険にさらす可能性があることを言い聞かせた。
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地下駐車場。
検察官のモニカ・キャンベルは、パソコンモニターに映し出された研究資料を見て顔をしかめた。
「あなたに頼られたとき覚悟はしていました。今から、あなたを検察の保護化に置きます。証人としての覚悟はできていますね」
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「大丈夫だ、これは許されることではない……」
男は苦しそうな表情で、そう答えた。
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「それから、この件、SSCの人間にも協力を仰ぎます」
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「SSC、信用できるんだろうか？」
男の疑問にモニカは答える、「ええ、彼なら大丈夫です」と。
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モニカのオフィスに現れた同僚のサラ・シンクレア。モニカは留守のようだった。
サラは机の上に、モニカ宛のバースデープレゼントを置いて部屋を出た。
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ビルを出たサラは、信号の向こうにモニカの姿を見つける。
モニカもこちらに気づいてやってきた。
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信号が青に変わり、人混みとすれ違ったモニカは、男とぶつかりスマホを落とす。
すると、彼女は苦しそうに目を見開き、その場に倒れてしまった。
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レノックスにサラから連絡が入る。
「サラか、どうした？」
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「モニカが……、モニカが！」
そう言って、サラはモニカのイヤリングを強く握りしめた。
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レノックスの異変を感じたジェームズは、彼の部屋に飛び込んだ。
「モニカが……、モニカが亡くなったそうだ……」
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夜の高速道路。
そこには、モニカの資料を見て、不遜な笑みを浮かべる男がいた。
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モニカの告別式。
棺桶にバラの花を乗せ、サラは彼女を送り出す。
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「サラ、大変だったな」
そう言ってレノックスはサラを慰める。
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レノックスの言葉に、サラはモニカとの思い出を語る。
「検察に入ったばかりの頃、よく怒られて面倒を見てもらってました。もっともっと、頼りたかったのに……」
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「あいつ、どこ行ったんだ？」
ジェームズを探すレノックスは彼を見つけると、サラに紹介した。
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サラとジェームズ、彼らはお互いにモニカから話を聞いていて、見知っているような錯覚を覚えた。
「あの人がいなかったら、今の僕は、ありませんでした……」そう言ってサングラスを外したジェームズの目は、赤く腫れていた。
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帰り道、モニカの死因は心不全と聞いたサラは、感じていた違和感を二人に告げる。
「モニカが倒れたとき不自然だった。倒れた……倒された……いや、それより……」
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そこまで聞いたジェームズは続ける。
「殺されたのでは」と。
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「モニカのデスクを整理しているから、何か出てくるかもしれない」そう言ったサラに、ジェームズは名刺を渡しながら、SSCを頼ってほしいと告げる。
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雨の暗がり、マスクをした男たちが、ある施設を襲っていた。
炎に包まれた施設を見下ろし、その男がマスクを外すと顔が変わった。
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モニカのオフィスを片付けているとき、サラはコーヒーを床にこぼしてしまう。
うんざりしながら床を拭いていると、違和感のある部分が……。
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サラはジェームズに電話をかけSSCに向かう。
彼女がタクシーの中で見ていたもの、それはマスクをした男の写真。
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信号待ちの交差点。
パーカーをかぶった男は「ジェームズ、ジェームズ……」とつぶやきながらSSCにやってきた。
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