こんにちは、AB夫(えびお)です。
今回ご紹介するのは、アニメ『上野さんは不器用』第6話です。

出典:© tugeneko・白泉社/上野さんは不器用製作委員会
第5話では、上野たちは学校で肝試しをしようしましたが、実はビビリだった山下がおもらしをしたり、陸上部部長の西原が謎のセクシーアピールを繰り広げたりと、大変でしたね。
あーーーー、
ついにはおもらしまで持ってくるなんて、下から目が離せないです。
基本的に全部そこありきのアニメだよね。
さあ、アニメ『上野さんは不器用』第6話の始まりです。
目 次
アニメ『上野さんは不器用』第6話|あらすじ・感想
実験その11 – II(アイアイ)傘

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外は雨降り。
傘を持ってきていないという田中をバカにする上野。

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「人類が棒にしがみつく時代は過去となった」
このアイテムによって──

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田中の頭に謎の装置をつける上野。
「スイッチオーン!」
特に変化はない。

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次に上野はじょうろを持ち出し、田中に水をかける。
「うわ、ちょっと!」
しかし、体のまわりにバリアができて、田中は濡れなかった。

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「バリアではない!」
上野は説明する。

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「装置上方に向けて反重力場を展開することによって、対象を受け流す微弱な重力壁を発生させたのだ!」
名付けて「II(アイアイ)傘!」

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傘の歴史が変わります ──
田中に褒められて調子に乗った上野は、机の上で転んでしまい「II傘」にお尻から倒れた。

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お尻を押さえる上野。
心配する田中と山下が近づくと、後退りして逃げる。

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すると ── バフォ!
スカートが傘のように開いてしまった。

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スカートの中を山下が確かめると、II傘はパンツにめり込んだだけだった。
「部長、間一髪でしたね」

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そして、山下が優しくII傘を取ってくれるたのだった。
「力抜いて下さーい」

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放課後。
II傘をさして帰る上野に、田中が走ってやってくる。

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「傘持ってないんで僕も入れてください」
傘に入ってきた田中は、上野の肩を抱き寄せる。

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「おい!」
上野が怒ると、半分出てるからと田中は言う。

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「まったく」
二人は寄り添い帰っていく。
実験その12- E-Qブース

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「ついに決着をつけるときが来たようだな」
── うなれ! EQブースター!

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エプシロンクイックブースター!
封印されし第5の力、プロトフォビックXボソンに干渉することによって、装着者のパワーを上げたり下げたりするのだ!
意味不明なハンドル付き!

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この装置は対峙した相手のパワーレベルを計測し、同数値のパワーを装着者に付与する。
つまり ──
「私は私でありながら、田中と同等の破壊パワーを秘めているのだ!」

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上野は男子と女子の成長における力の差を説明する。
── もしその性能差が無かったとしたら……

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これは女子と男子のプライドをかけた……
「地獄の代理千秋楽なんじゃい!」

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手加減はするなと言って上野は田中にぶつかっていく。
が、しかし、上野は簡単に田中に押されていく。
「物言いじゃボケーーーー!」

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「察しろや! あれ、おかしいなって思えや!」と文句を言う上野。
さらには「あわよくば行けるところまで行こうとか思ったんだろうが!」と、とんでもないことを言い出す。

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あらためて──
「はっけよーい、のこったー!」
先ほどとは違い田中が押されていく。

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実はこの機械、田中の力分の力を装着者に付与するが、そこに装着者の力がプラスされるため、実際は上野のほうが力が強いことになっていた。

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「くくくく、ふわふわ女子のプニプニアームに為す術無く屈するがいい」
上野はどんどん田中を押していく。

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「男子なんてこの程度なのかー? 情けないなあこいつはー! 赤ちゃんなのなあ?」
その時 ──!

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グ、ギギギギギギ……
田中が上野のブルマを掴んで持ち上げる。
上野は「ちょ、おま……」と焦る。

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「男子の……全男子の誇りにかけて負けるわけには……」
田中はグイグイブルマを食い込ませていく。

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「負けるわけにはいかないんだー!」
「わかったから! もうやめてー!」

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上野は泣いてしまった。
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