映画『パシフィック・リム』感想|日本をお手本にしたロボットアクションの最高傑作!

映画『パシフィック・リム』

こんにちは、AB夫(えびお)です。

今回ご紹介するのは、映画『パシフィック・リム』です。

 

 

 

まずは、あらすじをどうぞ。

2013年、突然未知の巨大生命体が太平洋の深海から現われる。それは世界各国の都市を次々と破壊して回り、瞬く間に人類は破滅寸前へと追い込まれてしまう。人類は一致団結して科学や軍事のテクノロジーを結集し、生命体に対抗可能な人型巨大兵器イェーガーの開発に成功する。パイロットとして選ばれた精鋭たちはイェーガーに乗り込んで生命体に立ち向かっていくが、その底知れぬパワーに苦戦を強いられていく。

パシフィック・リム / Yahoo! 映画

突然、海の中から怪獣が現れて人や街を破壊し尽くす。

人類は軍隊を使って何とか一匹目の怪獣をやっつけたけど、次から次に怪獣がやってきて埒が明かないってんで、『イェーガー』っていうロボットを作る。

てか、作れるのがすげえ!

人類はイェーガーで怪獣に対抗するんだけど、だんだん怪獣が強くなってくるは、出てくる頻度が上がってくるわでてんてこ舞いになって、最終作戦に打って出る!ってお話です。

 

 

主な登場人物(キャスト)

映画『パシフィック・リム』出典:映画『パシフィック・リム』予告編

『パシフィック・リム』はハリウッド映画なんだけど、なぜか日本人である、菊地凛子さんや芦田愛菜ちゃんが出演しています。

芦田愛菜ちゃんは菊地凛子さんの幼少時代の役ね。全然似てないけど、演技の巧さが抜群だから気にしないでね。

その他の俳優さん達は日本では認知度が低いかもしれない…いまいちメジャー感がない…かもしれないけれど、この映画はそこあんまり重要じゃないから大丈夫!

人間よりも怪獣とかロボ(イェーガー)とかの方に注目いきがちだから。問題なし!

 

ということで、主な登場人物をご紹介します。

 

どうぞ!

 

 

ローリー・ベケット

ローリー・ベケット出典:映画『パシフィック・リム』予告編

演:チャーリー・ハナム

物語の主人公。イェーガー『ジプシー・デンジャー』のパイロット。

怪獣との戦いで兄を亡くし、イェーガーに乗ることから遠ざかっていたが、スタッカー(司令官)に呼び戻され再び怪獣と戦うことを決意する。

 

森マコ

森マコ出典:映画『パシフィック・リム』予告編

演:菊地凛子

イェーガーの研究者でありながら高い身体能力によりイェーガー『ジプシー・デンジャー』のパイロットになる。

幼いころに怪獣に襲われ両親を亡くし、その時スタッカーに助けられ共に暮らすようになる。

 

スタッカー・ペントコスト

スタッカー・ペントコスト出典:映画『パシフィック・リム』予告編

演:イドリス・エルバ

環太平洋防衛軍 (怪獣と戦う軍隊) の司令官。元イェーガーのパイロット。

東京での戦闘で、放射能を大量に浴びてしまい癌を患う。劇中たびたび鼻血を出す。

マコのことを娘のように思い心配して、マコがイェーガーに乗ることを反対する。

 

ニュートン・ガイズラー

演:チャーリー・デイ

環太平洋防衛軍に所属する生物学者。

全身に怪獣のタトゥーを入れるほどの怪獣オタク。

 

ハーマン・ゴットリーブ

演:バーン・ゴーマン

環太平洋防衛軍に所属する数学者。

怪獣の出現間隔が短くなっていることを計算によって解明し、次に出現する日時を割り出す。

 

テンドー・チョイ

演:クリフトン・コリンズ・Jr

環太平洋防衛軍の管制官。

蝶ネクタイがトレードマーク。

 

 

映画『パシフィック・リム』の見どころ

映画『パシフィック・リム』出典:映画『パシフィック・リム』予告編

巨大生命体『怪獣』VS 怪獣迎撃用巨人兵器『イェーガー』の熱いバトルが131分(Yahoo!映画調べ)フルに堪能できる、それが映画『パシフィック・リム』です!

 

この映画において細かいストーリーを吟味する必要はない!(言いすぎか…)

いや、ストーリーも確かに素晴らしい、てか、ありがちだ。

突然、謎の巨大生命体『怪獣』が現れて人間ピンチ! ってなって、それに対抗して巨人兵器『イェーガー』を作って対抗する! っていう…ありがちだ。

しかし、映画『パシフィック・リム』には、そんなありがちベタな展開でも十分に満足できる程の面白さがある!

 

特に男子、よく聞いてくれ。

おそらく君たちは幼き頃、ロボットアニメや仮面ライダーなどの特撮ものを見て育っただろう。

そして、それに興奮し、感動し、憧れ、涙したはずだ。

映画『パシフィック・リム』はその時の気持ちを思い出させ、さらに何倍にも増幅して感動や興奮をお届けすること間違いなしの映画だ!

 

ということで、感想とかレビューとか、色々書いていきます。

 

よろしく!

 

 

日本のアニメや特撮ものをリスペクトしてるよね

映画『パシフィック・リム』出典:映画『パシフィック・リム』予告編

例えば、世界を襲う巨大生命体を『怪獣』という。

これ、英語でも『Kaiju』って呼んでるんだって。

日本語がそのまま使われてるってあたり、かなり日本の怪獣に対してリスペクト入ってるよね。

たぶんこれって『ゴジラ』とか『ガメラ』とかその他、昔よくあった怪獣特撮ものの事を尊敬して名前つけてるっぽいよね。

 

映画のエンドロールの最後に「この映画をモンスター・マスター、レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ」というギレルモ・デル・トロ監督の献辞が登場します。

本多猪四郎さんってのは、『ゴジラ』とか『地球防衛軍』とか『宇宙大戦争』とかの監督さんで、『帰ってきたウルトラマン』や『ミラーマン』などの監督も務めてたんだって。

つまり、本多猪四郎さんは日本の怪獣映画(テレビ作品)の第一人者。

その人の名前を最後に挙げて「捧ぐ…」なんて言うぐらいだからね、もう尊敬の念がハンパない。

 

だからかな、なぜか菊地凛子さんが主役級で出演してる。

主人公ローリーとペアを組んでイェーガーを操縦する(イェーガーは2人一組になって操縦する)っていう、超重要な役。

そうなるとさ、必然的に登場時間は長くなるし、そのバックグランドとかも描かれてて、なかなかの美味しさ。

主人公よりも複雑な背景(司令官との関係とかがある)持ってたりして、魅力的な役どころよ。

 

これもきっと日本贔屓(日本の怪獣映画リスペクト)が影響してるんだろうね。

じゃなきゃ無理に菊地凛子さんを使う意味ってないもんね。

物語の中で日本が重要な要素でもなかったし、日本人が鍵を握ってるってこともないし、むしろ最終基地が台湾にあったりして「日本おざなりにされてんじゃん!」って感じだったし。

本多猪四郎さまさまだよ。

 

菊地凛子はラッキーウーマンだよ。棚ぼたウーマンだよ。何で菊地凛子なんだよ。日本の女優、他に知らなかったのか?

てか、普通にハリウッド女優とかのほうが画になってよかったんじゃない?

顔も小さくて、背も高くてすらっとしてて、ボン!キュッ!ボン!でスタイル抜群で、色気があって、儚げで、物憂げで、でも芯は強くって…っていうハリウッド女優いたんじゃない?

それを押しのけての菊地凛子…

 

 

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顔でかくない?

嫌いじゃないよ。

 

 

イェーガー VS 怪獣の戦いは、まさに日本の(昔の)ロボットアニメだ!

映画『パシフィック・リム』出典:映画『パシフィック・リム』予告編

これは見てもらうとよ~く分かる。

イェーガーと怪獣の戦いっぷりは、非常に無骨。全然スマートじゃない。ただの蹴り合い、殴り合い、どつきあい。

 

例えばね、ガンダムとかだと戦闘シーンがすっごいカッコイイでしょ。

アムロがニュータイプで「キ~~~ン」とかなんか感じちゃって、いろんなこと予測してサラッとザクとかぶっ潰していく。

ビームライフルとかビームサーベルとか最新の武器を使って、一体一体丁寧にぶっ潰していく。

非常にスマート & エレガント。

 

一転…『パシフィック・リム』のイェーガーはだ、すっごいアナログな方法で怪獣に立ち向かう。

基本戦術は「どつく」。

そう、両の拳で殴る殴る殴る。

怪獣の顔面めがけて殴る殴る殴る。

怪獣のどてっ腹めがけて殴る殴る殴る。

ほぼ、これで戦う。非常にシンプル&アナログ&無骨。

 

しかし! ここぞという時には…怪獣を仕留めるときには…やっぱり出たね必殺技!

まずは定番のこれ、胸とか腹がガバーって開いて、そこから大量のミサイルを発射する。

こんだけのミサイルぶち込んどきゃ大体の怪獣は死ぬっしょ?っていう技。

やっぱね、ロボットものにミサイルはつきものだからね、これはマストな必殺技だね。

 

続いてはこれ、ロケットパンチ!

これは…ちょっと…あれ、パクってんじゃない…っていう声が聞こえてきそうですが…見ざる、言わざる、聞かざる…ってことで…OK?

この技は「パンチを繰り出す時に、肘辺りからジェット噴射をさせてパンチ力を倍増させる!」っていう技。

非常にシンプル & 強引 & カッチョイイ!

 

いや~良かったね。 あのアニメのロケットパンチとはちょっと違ってたね。一安心。

あっちは肘から先が飛んでいってパンチを食らわすって技だもんね。

こっちは肘から先、取れないから。腕にひっついたままだからね、似て非なるもの。別物ってことでいいしょ?

 

 

てな具合にね、『パシフィック・リム』ではイェーガーが非常に昔懐かしいロボット怪獣アニメ(特撮)みたいな戦い方をする。

あの頃見ていたあのアニメが…あの頃見ていたあの特撮ドラマが…これほどのハイクォリティになって帰ってきた!

あの頃、テレビの前で興奮していたちびっ子(現おっさん)たちには、もう辛抱たまらん! って程の極上映画になっております。

 

 

その他、日本のアニメに影響受けてそうなもの

映画『パシフィック・リム』出典:映画『パシフィック・リム』予告編

映画『パシフィック・リム』の中には、日本のアニメで見たことがあるような設定が出てきます。(パクったなー! とは言ってない)

 

まずは『進撃の巨人』から「怪獣から町を守るために巨大な壁を作ろう!」。

ああ…これはもろウォール・マリアじゃん…もしくは、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナですやん。

もろに影響されてる…てか…まま同じ……パ…ク……ガクッ。

いや、まあ待て、壁を作って敵から身を守るなんて設定はどこにでもある。珍しいことじゃない。ありきたりだ。

万里の長城がいい例だ。あれこそ壁のハシリじゃん。壁のパイオニアだ。壁の第一期生だ。

てことはだ、『進撃の巨人』の壁も万里の長城からすれば二番煎じだ。後追いだ。ものまね芸人だ。

だからね、壁を作って怪獣から身を守るって案…採用ね。

 

それから『エヴァンゲリオン』的要素も見られる。

それはイェーガーを操縦するときだ。

イェーガーを操縦するには自分の神経をイェーガーの操縦システムに繋がなきゃならない。(ドリフトという)

これ、エヴァのシンクロと似てない?ってなるよね。……うん、似てる。

 

あとね、イェーガーを怪獣のとこまで運ぶのに数台のヘリに繋がれて空から運んでいくんだけど、この姿もエヴァで見たことがある。

目的地に着いたらワイヤーみたいなのを外して、空からドーンっと落としちゃう。

メチャ乱暴で大丈夫か? って思うんだけど、ほとんどの場合、海に落とすから大丈夫。(怪獣は海の裂け目からやってくるから)

これ、エヴァでも見たと思う!(うろ覚え)てか、エヴァぽかった。これってわざと?

 

最後にーーー!

ローリーとマコが乗り込むイェーガー『ジプシー』は、頭に操縦室があるんだけど、体と頭が別々になっていて、発進する間際にドッキングする。

その姿はまるでマジンガーZのようだった! そう「パイルダーオン!」だ!

てか…

 

これ…

 

 

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そのままやんけーーー!

永井豪さんは映画『パシフィック・リム』を見て「怪獣対巨大ロボットの激しいアクションに圧倒された」と言っていたそうです。

豪って良い人。

 

 

映画『パシフィック・リム』まとめ

映画『パシフィック・リム』出典:映画『パシフィック・リム』予告編

巨大生命体を『怪獣』と言ってみたり…

 

ロボットアクションが日本人男子には懐かしい味を醸し出していたり…

 

菊地凛子がなぜか準主役で出ていたりと…

 

日本贔屓がふんだんに盛り込まれた映画…

 

それが…

 

 

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『パシフィック・リム』だ!

いや、これ、マジで。

 

 

『パシフィック・リム』は、日本の漫画家や作家、ゲームクリエーターからも非常に評価が高い作品です。
みんな口を揃えて大絶賛!(ただし、おっさんばっかり)

ストーリーはめちゃ分かりやすく、イェーガー VS 怪獣の戦闘シーンは大迫力で、男子にとっては大好物の作品だと思います。(女子はイマイチかもね…)

また、日本アニメのオマージュ的シーンも出てきて、そういうのを探しながら見るのも面白いかもしれません。てか、僕は面白かった!

 

結構、ツッコミどころもある!

 

日本語分かってねえな! ってのが多い。

 

そういとこ、見つけて突っ込んでみて!

 

では!

 

映画『パシフィック・リム』はHulu(フールー)で見ることができます!

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