映画『ハドソン川の奇跡』ネタバレ感想|155人の命を救った英雄が容疑者に!? USエアウェイズ1549便不時着水事故の真実とは?

映画『ハドソン川の奇跡』ネタバレ感想

 

こんにちは、AB夫(えびお)です。

今回ご紹介するのは、映画『ハドソン川の奇跡』です。

映画『ハドソン川の奇跡』出典:ハドソン川の奇跡 – 映画.com

 

映画『ハドソン川の奇跡』は実話を元に作られています。

USエアウェイズ1549便のハドソン川への不時着水は実際に起こった出来事です。

僕も当時のことを何となく覚えていて、おお、、、スゲーな…、ぐらいに思ってました。

 

で、その事故を、あのクリント・イーストウッドが映画化。

クリント・イーストウッドと言えば『硫黄島からの手紙』『父親たちの星条旗』など、メッセージ色の強い作品が有名ですね。

メッセージ臭がプンプンする作品ばかりです。

 

今回クリント・イーストウッドが扱った題材は、あのUSエアウェイズ1549便の不時着水

つまり、この『ハドソン川の奇跡』も当然、何かしらのメッセージが込められているのです!(たぶん…)

 

映画『ハドソン川の奇跡』の魅力3選!

映画『ハドソン川の奇跡』出典:『ハドソン川の奇跡』予告

映画『ハドソン川の奇跡』の魅力を、

  1.  主な登場人物(キャスト)
  2. 英雄から犯罪者!? サレンバーガー機長の苦悩
  3. 客室乗務員の対応がすごかった

の3つに厳選しました。

まずは、登場人物からご紹介しましょう。

 

〈魅力①〉
主な登場人物(キャスト)

チェスリー・“サリー”・サレンバーガー(トム・ハンクス)

チェスリー・“サリー”・サレンバーガー(トム・ハンクス)出典:『ハドソン川の奇跡』予告

USエアウェイズ1549便機長

 

ジェフ・スカイルズ(アーロン・エッカート)

ジェフ・スカイルズ(アーロン・エッカート)出典:『ハドソン川の奇跡』予告

USエアウェイズ1549便副機長

 

チャールズ・ポーター(マイク・オマリー)(左)

チャールズ・ポーター(マイク・オマリー)(左)出典:『ハドソン川の奇跡』予告

国家運輸安全委員会の調査員

 

ベン・エドワーズ(ジェイミー・シェリダン)(右)

チャールズ・ポーター(マイク・オマリー)(左)/ベン・エドワーズ(ジェイミー・シェリダン)(右)出典:『ハドソン川の奇跡』予告

国家運輸安全委員会の調査員

 

エリザベス・デイヴィス(アンナ・ガン)(左)

エリザベス・デイヴィス(アンナ・ガン)(左)出典:『ハドソン川の奇跡』予告
国家運輸安全委員会の調査員

 

〈魅力②〉
英雄から犯罪者!? サレンバーガー機長の苦悩

映画『ハドソン川の奇跡』出典:『ハドソン川の奇跡』予告
サレンバーガー機長、超かわいそう…

辛かっただろうねえ。

 

・・・・・・・

 

何があったかって?

 

疑われたの、「おまえ!何やってんだよ!ハドソン川じゃなくって、近くの空港に降りれたじゃないか!」って。

事故の後、いろんなデータを使ってシュミレーションしたら、近所の空港に引き返しても大丈夫だったっていう結果が出たんだよね。

それで怒られてんの、機長は。

 

で、国家安全運輸委員会っていうところの調査員が出てきて、機長にいろんな事聞くわけさ

 

「睡眠時間はどうでしたか?」とか

「お酒は飲みましたか?」とか

「家族関係はどうですか?」とか

 

最後の質問とかひどいよね、プライバシー侵害だよ、おもいっきり。

 

そっからはもう完全に容疑者扱い。

犯罪者を見る目だよ。ホントにひどい!

 

国家安全運輸委員会の調査員はいろんなデータを使って機長のことを疑ってかかるの。

「あんたが故障したって報告したエンジンが、実は動いてましたけどーーー、どういう事ですかーこれはーーー???」とか言って。

 

そうなると機長も「あれっ?」てなるじゃん。

 

・・・・・・・

 

あれ?本当は戻れたりした?

 

もしかして、サッと引き返してれば最寄りの空港にザーって降りれたんじゃない?

 

サッ、ザーーー、チャッ、ってできた!?

 

あー、やっちゃったかなあ…、これ、やっちゃった?

 

うーーーーわ、うーーーーわ、どうするーーー???

 

・・・・・・・

 

って疑心暗鬼になって、精神的にギリギリまで追い詰められて、幻覚見えるようになっちゃう。

飛行機がニューヨークの町中に落ちる幻覚を。

 

これ、もう末期だね、末期。

辛すぎて現実逃避が始まってる。

同僚が呼ぶ声も聞こえないで目の前に幻覚ドーーン!です。

 

怖いよねえ。

良かれと思ってやったことが、変なふうに取られちゃって犯罪者扱いだもん。

飛行機っていう、たくさんの人の命を載せて空を飛ぶものだから、そりゃー厳しく調べたり、ルールが決まってたりするんだろうけど…

 

にしても杓子定規だよね、国家安全運輸委員会の皆さんは。

事故時の対応はマニュアルで決まっていた、とは言え最後の決断は人間がするでしょ。

だから間違いだって起こるし、逆にイレギュラーな事にも対応できる。

イレギュラーな事への対応って大事よー。応用って言ってもいいかもね、応用。

 

今回のUSエアウェイズ1549便は、まさにイレギュラーな事故。

急に鳥がドーーーン!だから。

エンジンに鳥がドーーーン!で、エンジンが2つともバーーーン!っていう恐怖。

機長は町中ドーーーン!ってなるのを避けるために、ハドソン川に降りるっていう超イレギュラーな決断をする。

 

この判断ができたのは機長の経験だよね。

経験があってのマニュアルを超えた判断。そして、奇跡の不時着水。

 

しかし、サレンバーガー機長は経験豊富で自分で判断できたからこそ、苦しむことになったんだよねえ…

なーんか、やりきれないね…