映画『世界から猫が消えたなら』ネタバレ感想|猫がかわいい、それだけで満足する。主演:佐藤健/原作:川村元気

映画『世界から猫が消えたなら』感想

 

こんにちは、AB夫(えびお)です。

今回ご紹介するのは、映画『世界から猫が消えたなら』です。

映画『世界から猫が消えたなら』

 

僕、猫好きなんだよね。

実は家で猫を飼ってます。

もうだいぶおじいちゃんで16歳。

老い先短いかもしんないから、これからの時間を大切にしようと思ってます。

 

って、自分の猫の話しとかどうでもいいわ!

 

 

映画『世界から猫が消えたなら』って、猫の話かと思っていたら大間違い。

確かに猫は出てくるけれど、大事なのはそこじゃない。

 

この映画の肝は『自分の大切なものが消えたなら』ってとこ。

 

悪性脳腫瘍で余命わずかな『僕』は、『悪魔』に大切なものを1つ消される代わりに命を1日伸ばしてもらう。

大切なものが消えてしまうと、それにまつわる思い出や記憶も消えてしまう。

 

『僕』の大切なもの、『電話』『映画』『猫』

大切なものそれぞれに大切な人との思い出があって、『僕』は1日命を先延ばしにするたび何かを無くしていく。

 

その中で『僕』は「この世界はかけがえのないものでできているんだ」ということに気付いていくってお話。

 

ということで、『電話』『映画』『猫』にまつわるエピソードの感想とか書いていきます。

よろしく!

 

 

映画『世界から猫が消えたなら』の魅力4選

映画『世界から猫が消えたなら』見どころ出典:映画『世界から猫が消えたなら』予告

映画『世界から猫が消えたなら』の魅力を……

①個性豊かな登場人物

②電話が消えたら、元カノとの思い出が消えた

③映画が消えたら、親友との絆が消えた

④猫が消えたら、家族の温もりが消える

の4つに厳選しました。

 

まずは、登場人物からご紹介しましょう。

どうぞ!

 

 

①個性豊かな登場人物

僕/悪魔(佐藤健)

僕出典:映画『世界から猫が消えたなら』予告

郵便局に務めている。ある日頭痛に襲われ病院で診察してもらうと、悪性の脳腫瘍で余命わずかだと診断される。

 

彼女(宮﨑あおい)

彼女出典:映画『世界から猫が消えたなら』予告

『僕』の元彼女。映画館で働いている。彼女からの間違い電話で知り合い、付き合い始める。『僕』の『母』とも仲が良く手紙を預かっていた。

 

ツタヤ(濱田岳)

ツタヤ出典:映画『世界から猫が消えたなら』予告

親友。大学の同級生。レンタルビデオ屋で働き映画オタク。『僕』にビデオを貸すことで二人の関係は永遠に続くと信じていた。

 

母(原田美枝子)

母出典:映画『世界から猫が消えたなら』予告

『僕』の母親。故人。僕が拾ってきた猫をかわいがっていた。病魔(癌?)に襲われ病床に付す。

 

父(奥田瑛二)

父出典:映画『世界から猫が消えたなら』予告

『僕』の父親。時計店を営んでいる。昔気質の職人らしく無口。『母』が亡くなる時にもある時計を修理していて、臨終に間に合わなかった。

 

キャベツ(猫)

キャベツ出典:映画『世界から猫が消えたなら』予告

『僕』が飼っている猫。キャベツは二代目で、初代の猫は『レタス』。

 

②電話が消えたら、元カノとの思い出が消えた

電話が消えたら、元カノとの思い出が消えた出典:映画『世界から猫が消えたなら』予告

電話にまつわるエピソードは『彼女』とのお話です。

 

ある日、『僕』が家で映画を見ていた時にかかってきた電話。それは、『彼女』からの間違い電話だった。

その間違い電話で『僕』と『彼女』は映画の話で盛り上がり、いつしか付き合うようになる。

 

これは、ちょっと出来すぎてて、現実ばなれしてるなあって思った……けど、それでもいい!

間違い電話から始まる恋。そんな、ちょっと嘘っぽいところが、ちょっと妄想入ってるところが、青い恋心をくすぐる。

自分にもこんなドラマみたいな出来事が起こるかも……とか、ありえない期待を抱かせてくれるストーリー、嫌いじゃない!

 

でだ、二人は電話をきっかけにして付き合いはじめる。だから、『悪魔』が世界から電話を消すと、『彼女』との思い出はすべて消えてしまうんです。

『僕』は『彼女』のことを覚えているけれど、『彼女』は『僕』のことを忘れている。

世界から電話が消えて、『僕』が『彼女』会いにいくと、『彼女』は『僕』の事を綺麗さっぱり忘れていた。

『僕』と『彼女』が出会い、そして付き合った事実が綺麗さっぱり無くなっていたんです。

 

だからね、『彼女』が『僕』を見る顔は、

 

「誰?」

 

みたいな。

 

これ、見たとき、僕(AB夫)は昔、振られまくった記憶がフラッシュバックした。

女子って、自分が好きな人以外には結構冷たいから。

好きでもない男から告られてもバッサリ切り捨てるから。

そこに同情も何もないから。

逆にそれが優しさだよ……って知るか! 振られた方は結局辛いんじゃ!

嘘でもいいから優しくしてくれる方がええわ! できることなら抱きしめてほしいわ!

っていう、つらい過去が蘇ってきたよ。女子のあんな冷たい顔見るの嫌だよ。怖いよ。もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対とか思えないぐらいヘコまされたよ。

 

世界から電話が消えたなら、『彼女』との美しい思い出は無くなって、不審者を見るような目で見られたのでした。